パートナーと安心してセックスを楽しむためには、コンドームを正しく使うことも大切です。主に避妊を目的で使われるコンドームですが、性病予防にも役立ちます。ただ間違った使い方をすることで妊娠・性病につながることもあるので、お互いの身体を守るためにも正しい使い方を覚えておくと良いでしょう。
コンドームの使い方について
基本的には袋から開ける、先端の細い部分の空気を抜く、ペニスの先端から根元までおろすという流れで装着します。使うのは挿入の前、ペニスのサイズに合うものを選ぶ、コンドームに傷をつけないようにあらかじめ爪を切ることなども大切です。また性病などを予防するため、安全日にも使用すると良いでしょう。
コンドーム未使用の場合のデメリット
セックスのときにコンドームを使用しないことのデメリットは、いくつかあります。妊娠・性病のリスクが高まることが、大きなデメリットです。それ以外にも生理のときにコンドームを付けないと、性病など病気のリスクが高まることも覚えておきましょう。
コンドームを正しく使う利点
妊娠を防げる
性病を予防できる
安心してセックスができる
コンドーム使用時の注意点
表裏を間違えない・摩擦で破れるなど、コンドームを使う際に起こるアクシデント・使うときの注意点も頭に入れておく必要があります。
1. セックスの途中で外さない
コンドームを使ってセックスをするときは、その途中で外さないようにしましょう。最後に膣内で精子を発射しなかったとしても、男性のがまん汁などが原因で妊娠・性病につながるので注意が必要です。
2. ローションを使うときは注意する
セックスを行うときは、滑りを良くするためコンドームの上にローションを付けることは多いです。ただローションを付けることでコンドームが劣化し、セックスの最中に破れることもあります。そのため適度に使う・使ってもコンドームが劣化しにくい水性のローションを使いといった対応をすると良いでしょう。
3. 表裏を間違えない
コンドームを使う際は、表裏を間違えずに付ける必要があります。間違えに気付いて付け直す場合は、精子が表面に付くこともあるので注意しましょう。そのため表裏の間違えに気付いたら、捨てて違うコンドームを使うことも大切です。
4. 摩擦で破れる危険性がある
セックスをしながら、コンドームが摩擦で破れることもあります。その原因として多いのは、女性の膣内が十分に濡れていないことです。だからこそしっかりと膣内を濡らしてから、セックスを行うと良いでしょう。