パートナーと性行為を行う際、間違って妊娠をしないために行うのが避妊です。その方法として、コンドームを付けて性行為を行う・経口避妊薬(ピル)を服用するというものが挙げられます。性行為の際にお互いがより気持ち良くなるために避妊をしないこともありますが、それによって妊娠だけでなくお互いが性病になるリスクがあることも頭に入れておくと良いでしょう。
一般的な避妊方法
多くのカップルが行う避妊方法として、コンドームがあります。男性のペニスにコンドームをすることで、妊娠だけでなく性病を防ぐことにも役立ちます。そして妊娠をしないため、経口避妊薬(ピル)を服用する人も少なくありません。ピルは、定期的に飲み続けるなど正しく使用することで効果を発揮することが特徴となります。
病院などで行う避妊方法
避妊手術・子宮に小さな器具を入れるなど、婦人科などの病院で行える避妊方法もあります。それらは効果こそ高いですが、出血などの痛みが出る・避妊手術に約30万円前後など料金が高いことも特徴です。病院で避妊を行う場合は、このようなメリット・デメリットを理解しておくと良いでしょう。
避妊に必要なこと
意中の相手以外と関係を持たない
コンドームを使う
状況に流されない
避妊方法の種類
経口避妊薬(ピル)・コンドームなど、避妊方法には様々な種類があります。
1. コンドーム
一般的に知られる避妊方法がコンドームです。男性のペニスに付けることで、妊娠だけでなく性病予防にも役立ちます。ただコンドームも破れる・表裏を間違え付け直すときに表面に精子が付くなどのアクシデントもあるため、確実に避妊できる訳ではないことも頭に入れておくと良いでしょう。
2. 経口避妊薬(ピル)
ピルという名称で呼ばれることの多い経口避妊薬を服用することも、妊娠を防ぐ方法のひとつです。基本的には婦人科などで処方されます。継続して飲み続ける必要があるので、ピルで避妊をする場合は飲み忘れに注意しましょう。
3. リズム法
基礎体温を測定して排卵期を知るリズム法も、避妊方法のひとつです。薬局などで購入できる婦人体温計を使い、毎朝体温を測定し記録します。そのため手軽に行えますが、毎朝の体温測定を忘れずに行うことが大切です。
4. IUS(子宮内システム)
婦人科で子宮に小さな器具を入れることで、最長5年程度の避妊を行える方法です。効果は高く生理痛が軽くなるなどの利点があるものの、1回の挿入で約3~7万円前後の料金がかかる・生理以外の出血が続くケースがあるといった側面もあります。