ED(勃起不全)で夫・パートナーが悩んでいたら【原因と対策】

セックスのときにペニスが勃起しない症状はEDと呼ばれています。このような状態になると、夫婦の場合は子作りが困難になります。ただストレスもひとつの原因となるため、パートナーにプレッシャーをかけないようにしましょう。

男性のEDとは

EDとは勃起不全のことで、多くの男性に起こる病気です。また勃起に時間がかかる・勃起しても途中で萎えるなど、満足のいくセックスができない状況のことを指します。パートナーがこのような状況になっているときは、EDであることを疑って対処することも必要です。

男性のEDの原因

① 心理的要因
② 加齢
③ 生活習慣病
④ 神経障害
⑤ 服用薬
⑥ 手術・交通事故

【心理的要因】原因と対策

【原因】
心理的要因として大きくは現実心因・深層心因があります。現実心因は普段の生活の中のちょっとしたことがストレスとして重くのしかかること。仕事や人間関係だけでなく、パートナーの女性に「ダメね」などと言われたことを深刻にとらえてEDになることもあります。それに対し深層心因は、心の奥底にある性的トラウマなどが原因となっています。

【対策】
心理的要因によるEDを改善するには、原因を特定し、適切な対策を取る必要があります。

睡眠障害を治す

きちんと睡眠ができないことが、ストレス・生活習慣の乱れにつながることも少なくありません。そのためパートナーが睡眠障害である場合は、それを改善することがED解消につながることもあります。

ストレス解消

日常生活で生じるストレスを解消するべきです。
また、セックス時のプレッシャーなどもストレスになるため、ストレスの原因を知ることも必要です。もし女性に原因がある場合は、密なコミュニケーションを取って関係を良くすることも重要です。

カウンセリングを受ける

男性の深層心理に原因がある場合は、カウンセリングで直す方法もあります。ただその場合は原因解明に時間がかかり、治療が難しい場合があることも頭に入れておくと良いでしょう。

【加齢によるED】原因と対策

【原因】
年齢が上がるにつれて、皮膚などと同様に血管の壁などの弾力性も失われてきます。そのため勃起するのに必要な血液を循環させることができず、これは多くの男性に起こる症状です。30代以上になるとこのような症状を自覚する人が増えてきて、40代を越えるとその割合は高くなっていきます。

【対策】
加齢によるEDは、生活習慣病など明確な理由がある訳ではなく、年齢を重ねているため改善が難しいこともあります。しかし普段から健康に気を遣う生活を心がけ、身体に大きな問題がなければ80歳を超えてもED治療を行うことが可能です。そのためEDを治したいという方は、諦めずにまずは医師に相談してみると良いでしょう。

【生活習慣病によるED】原因と対策

【原因】
血管や神経に障害があることで起こるEDの中には、糖尿病・高血圧など生活習慣病が原因となっていることも多いです。コレステロールや脂肪などが血管に付着し動脈硬化になると、ペニスへの血液の循環を阻害し、それがEDの原因になることも少なくありません。

【対策】
生活習慣病によるEDを改善するには、普段の生活を見直すことが大切です。特に血管の障害・血液の流れを改善するため、運動して筋力を鍛える・血液をサラサラにすることが効果的です。血液をサラサラにするのに役立つ下記の食材を積極的に食べましょう。
・DHAやEPAが多い青魚
・ナットウキナーゼが多い納豆
・アルギン酸が含まれる昆布・わかめなどの海藻類

【神経障害によるED】原因と対策

【原因】
身体には中枢・脊髄・末梢など様々な神経があり、性的な刺激を受けるとこれらの神経を介して陰茎に信号を送ります。ただいずれかの神経が障害を受けると、脳からの信号が陰茎まで伝わらずEDになります。また脳腫瘍・アルツハイマー病などの症状があると、自律神経に障害をもたらすためEDの原因になることも多いです。

【対策】
神経障害によるEDを改善するには、まずは診察して症状を把握することから始めます。軽症の場合は生活習慣の改善・血糖コントロールで良くなることも多いです。また症状が重い場合は抗うつ薬などを服用することもありますが、それがEDにつながることもあるので、医師と相談して状況に適した薬を処方してもらうと良いでしょう。

【服用薬によるED】原因と対策

【原因】
抗うつ剤、解熱・消炎鎮痛剤など普段服用している薬が原因で、EDになることもあります。EDは血管や神経の障害が原因となることも多いため、中枢神経や末梢神経、循環器系などに作用する薬剤を服用することで発症する危険性もあるのです。不整脈治療薬・利尿剤・降圧剤などが原因になることもあるので、生活習慣の乱れ・加齢・心理的要因がない場合は、服用薬を疑うことも必要となります。

【対策】
服用薬によるEDは、薬の中止・減量・ほかの薬への変更などで症状が改善することも少なくありません。ただ自己判断でそれを行うと、EDが改善しないばかりか、もともとの症状が悪化することもあります。そのため主治医に相談して対応することが大切です。

【手術・交通事故によるED】原因と対策

【原因】
前立腺がん・直腸がん・腎移植などの外科手術、事故による脊髄・骨盤の損傷が原因でEDになることもあります。手術や事故によって、陰茎につながる血管などの断裂や損傷が起きることがEDになる原因です。また中折れなど軽度な症状で済むこともあれば、全く勃起ができないといった重度の症状になることもあります。

【対策】
中折れの症状が出る・血管や神経の損傷が少ない場合は、バイアグラなどのED治療薬を服用することで症状が改善することもあります。
また大きな事故などにあいながらも、性器を刺激することで陰茎が動く・膨らむといった反応がある場合もED治療薬が効果を発揮することもあります。時間がかかるケースもありますが、粘り強く治療を続けていくことが大切です。
また血管や神経が断裂している場合は、血管を拡張するED 治療薬での改善は難しくなります。その場合は医師が調合した錠剤を、直接陰茎海綿体に注入して強制的に勃起させるICI療法を行うことになります。効果が高い・痛くないといった特徴のある治療法です。ただ料金が高い・感度が落ちる・日本で未承認という側面があることも頭に入れておくと良いでしょう。

自分で購入できるED治療薬を使う

バイアグラ・レビトラ・シアリスなどのED治療薬を使うことも、男性のED改善に効果があります。これらの治療薬はそれぞれに特徴があるため、それを理解したうえで服用することが大切です。
また処方箋を受けず自分で購入できるED治療薬もあるので、病院に行かず自分で症状を改善することもできます。ここではネット通販で購入できるED治療薬を紹介します。ただネット通販で売られているED治療薬の中には、全く効果がない・紹介された内容と異なる商品も多いので注意が必要です。

・アバナ100mg
バイアグラより早く効果があらわれる・食事の影響を受けにくいといった特徴のあるED治療薬です。ジェネリック医薬品なので比較的リーズナブルな料金で購入できます。主成分であるアバナフィルが、勃起を阻害する酵素の働きを阻害し、血液が陰茎海綿体に流れ込むことで正常な勃起が可能となります。服用後15分ほどで効果があらわれ、3~4時間ほど効果が持続することが特徴です。空腹時の服用が効果的で、1回で200mgまでの増量が可能となっています。

・ズデナ100mg
バイアグラ・レビトラ・シアリスの次に開発されたED治療薬で、ウデナフィルを配合しています。陰茎の血流を増加させることで、勃起に役立ちます。こちらの商品は服用後30分ほどで効果が出て、約12時間持続させることが可能です。またジェネリック医薬品なので、低価格で購入できることも魅力です。

サプリを飲む

飲み続けることでやる気が出る・身体が元気になるといった効果のあるサプリも登場しています。このようなサプリを継続して摂取することも、男性のED改善に役立ちます。また「これを飲むことで回復する」といった心の拠り所をつくるためにも良いでしょう。ここではED改善に効果のあるサプリをご紹介します。

・NEW絶倫粉粒
数多くの精力剤を取り扱うあかひげ薬局でも人気のサプリです。マムシ・ハブ・スッポン・蛇胆・オットセイ・マカ・ガラナなど、男性のペニスを元気にするのに役立つ成分を数多く配合しています。中国で古くから元気の源として使われてきた、マムシが含まれていることが特徴です。

・バリテイン
20~80代まで幅広い年齢層の男性に利用されてきた商品です。小さい・柔らかい・はやいなどといった多くの男性の悩みを解決してきたサプリで、高い効果を実感しリピーターになる男性も少なくありません。シトルリン・アルギニン・亜鉛・マカをはじめとした201種類もの成分を配合し、カプセルの中に凝縮していることが特徴です。

・すこやか工房のマカDX
マカを中心に国産スッポン・発酵黒ニンニク・シトルリン・亜鉛など、男性の活力をサポートする成分を配合したサプリです。有機認証を取得している厳選された有機マカを使用しています。性ホルモンバランスを整える・生殖機能を回復させるといった効果のあるマカですが、その効力を最大限に引きだした商品です。

病院に行って治療をする

改善が見られない場合は、病院に行きましょう。手順としては下記が主な流れとなります。

① ED治療のために病院に行った場合、まずは受付でED治療を希望していると伝えます。受付が女性のため恥ずかしいと感じた場合は、ここでは症状を告げず医師に直接相談しても良いでしょう。

② 医師と対面して問診を行います。問診票への記入を求められ、現在治療中の疾患・服用中の薬などについて聞かれることが多いです。服用している薬・治療中の疾患がEDに関係していることも多いため、しっかり治療するためにも、正直に答えることが大切です。

③ 検診・診断に入ります。症状・病院などによってやり方は異なりますが、血圧・脈拍・血液検査・尿検査・心電図の測定などを行うことが多いです。その結果を見て、ED治療薬を出すか判断します。

薬を処方する場合は、服用方法・注意点などの説明を受けます。受け取る場所は病院によって異なり、一般的な病菌と同じで調剤薬局で受け取ることも多いです。
治療が終わると会計ですが、ED治療は保険適用外となっています。

まとめ

男性のED(勃起不全)は、原因の特定をして、その原因に適する対策を行わなければ解決になりません。夫やパートナーがEDで悩んでいたら、何が原因なのかを推測し考えてあげて、二人で話し合いをすることが、解決のきっかけになるはずです。「あなたが魅力的でない」ということでは、決してないのです!

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