【月経困難症】日常生活に支障が出る生理痛の原因は2つある!

月経困難症とは、日常生活に支障が生じるほどの生理痛をいいます。患者数は、全体の10%程度と少ないですが、非常につらい症状です。

月経困難症は2種類のタイプに分かれる

月経困難症には、原因がと「特定の病気に起因しないもの」と「特定の病気に起因するもの」に分けられます。

1.機能性月経困難症

特定の病気が原因ではない。特に十代の女性に多い。

2.器質性月経困難症

原因は、子宮に何らかの病気があること。主に20代以上の女性に多い。

1.機能性月経困難症(特定の病気が原因ではない)について

機能性月経困難症になりやすい人

10代後半~20代前半の女性
※思春期に多い

機能性月経困難症が見られやすい時期

月経の初日~2日目

機能性月経困難症の原因

下記の理由があると言われていますが、実のところ、原因がはっきりと分かっていないのです。妊娠・出産後に症状が改善されることもあります。

【原因】
① 子宮の強い収縮が原因
② 自律神経の乱れ
③ ストレス
④ 未成熟な子宮・卵巣
⑤ 子宮頸管の狭さ など

機能性月経困難症の治療・対策

機能性月経困難症は、特定の病気が原因ではありません。そのため、原因が生活習慣にあると考え、以下のような対策を取るのが主です。

・規則正しい生活を送る
・ストレスをためない
・質のいい睡眠を取る
・ホルモンバランスを整える
・体を冷やさない
・体に負担のかかることは避ける

重要なのは、「体を温めること」「規則正しい生活を送ること」「ストレスとためないこと」です。体を温めて血行をよくすることが生理痛の緩和につながり、規則正しい生活がホルモンバランスを整え、ストレスをためないことが自律神経を整えてくれるのです。

2.器質性月経困難症(特定の病気が原因)について

器質性月経困難症になりやすい人

20代後半から起こり、歳を重ねるごとに発症リスクが上がる

器質性月経困難症が見られやすい時期

生理中、または、生理期間外でも痛みがある

器質性月経困難症の原因

子宮に関する病気が原因となる。
・子宮内膜症(子宮にあるはずの子宮内膜組織が、子宮以外の場所にできる病気)
・子宮筋腫(子宮に腫瘍ができる病気で、生理不順などを引き起こす)
・子宮腺筋症(子宮内膜に類似した組織が子宮筋の中にできる病気)
など

器質性月経困難症の治療・対策

原因となっているそれぞれの病気・症状において、治療方法は異なります。薬物療法や手術療法で完治を目指せる病気もあれば、完治させることが難しく、その後も付き合っていく病気もあります。また、妊娠の希望の有無や、仕事の継続などを考慮した上で、治療を進める場合もあります。

まとめ

月経困難症は、症状がひどいと、日常生活に支障が出ます。月経は毎月一定の期間訪れるわけですから、症状がひどくなる前に病院に行きましょう!

関連記事

【基礎体温の変化】基礎体温の低温・高温のチェックが大事!

【月経不順】自分の生理パターンを知って月経不順の判断をする

生理の臭い

【生理中のセックスがおすすめできない理由】確かに断りにくいけど…

【デリケートゾーンの臭い:原因と対策】生理前・中・後で原因が違う

【生理と女性ホルモンの関係】ホルモンの分泌量で心と体は変化する!