「目鼻立ちが整っている」「目が大きくてキレイ」「顔の造形が美しい」など美人顔と聞いてイメージする顔は人によって異なると思います。
でも、それだと「美人」って人によって、とらえ方や基準が異なりますよね。
「美人ってどういう顔のことを言うの?」って、あらためて疑問が出てきます。
≪目次≫
1.美人顔の特徴とは?
2.美人顔の黄金比率とは?
3.自分の顔の比率を知ることができるアプリ
4.美人顔の黄金比に近づけるためのメイクの方法
1.美人顔の特徴とは?「美人の共通点って何!?」
多くの女性が憧れ、男性を虜にする美人顔。
ここではその特徴について、「造形」「肌」という2つの側面から説明しています。
【造形的側面】美人顔の特徴
・顔が小さい
・目が二重で大きい
・口と鼻の距離が近い
・鼻が高い
・口角が上がっている
・白く歯並びがキレイな歯
・目がキラキラしている
・Eライン(鼻の先端から額にかけたライン)がキレイ
【肌的側面】美人顔の特徴
・艶がある
・キメが細かい
2.美人顔の黄金比率とは?~美人顔を数字で表したら~
パーツのバランスが理想的な顔立ちのことを、「美人顔の黄金比率」と呼びます。
あくまでも美人顔の理想であり、この通りの顔立ちの女性はほとんど存在しません。
ただこの比率に近づくほど美人顔となるわけです。
(1)顔全体の黄金比率
【縦】顔の縦の長さ
・髪の毛の生え際~眉頭
・眉頭~鼻先
・鼻先~顎の先
これらがすべて同じ長さ
【横】顔の横の長さ
・右のこめかみ~右目の目尻
・右目の目尻~目頭
・右目の目頭~左目の目頭
・左目の目頭~左目の目尻
・左目の目尻~左のこめかみ
これらがすべて同じ長さ
【角度】ななめから見る
・鼻先~目尻までの角度が90度
(2)パーツの大きさの黄金比率
目
・横幅が3センチ程度
・縦横:横幅=1:2~3
※縦幅は1~1.5センチが理想
唇
・縦幅:横幅=1:3
・上唇の縦幅:下唇の縦幅=1:1.6
・横幅=黒目の内側
鼻
・小鼻の横幅=目の横幅
※3センチ程度が理想
・小鼻の横幅:縦の長さ=1:1.6
※小鼻の横幅は4.7センチ程度が理想
(3)パーツ位置の黄金比率
目
・髪の生え際~目の真ん中=目の真ん中~唇の真ん中
・横幅=目と目の間
・頭の頂点~目の真ん中=目の真ん中~あご先
唇
・鼻の下~唇の真ん中:唇の真ん中~あご先=1:2
眉
・眉頭の位置
小鼻の外側と目頭を結ぶ直線の延長線上
・眉尻の位置
小鼻の外側と目尻を結ぶ直線の延長線上
横から見た口元
・Eラインより少し引っ込んでいる
・Eラインに唇の先が重なる
3.自分の顔の比率を知ることができるアプリ
多くの女性にとって「自分の顔の評価」は気になるもの。
「美人顔の黄金比」に対し、自分の顔はどのような比率なのか知りたいですよね!
ここではスマートフォンを使い、気軽に「自分の顔の評価」ができてしまうアプリをご紹介します。
美男美女診断
スマートフォンのカメラで撮影した写真を認識し、黄金比の相似に基づき、5段階で顔の判定を行うアプリです。輪郭・目・鼻・口といった箇所から、顔の黄金比を計測します。
似ている芸能人の診断もできるので、仲間内で盛り上がることができるでしょう。
何年に一度?美顔診断カメラ
顔を撮影するだけで、黄金比を基準に顔を診断してくれるスマートフォンアプリです。
ポイントごとに評価してくれるので、自分の顔の中で優れた部分を知ることができます。
また「〇年に一度の美顔」という評価が出ることも特徴です。
美顔診断+
過去の写真・撮影した写真などを参考に、顔の黄金比と比較して評価できます。
その人独自の顔アイコンを作成でき、診断結果をLINEやTwitterで友人とシェアできることも特徴です。
4.美人顔の黄金比に近づけるためのメイクの方法
(1)メイクで意識すべきこと
パーツのバランスを意識する美人顔にするためのメイクを行うときは、黄金比率を意識し、パーツのバランスを考えることが大切です。黄金比率を意識して行うことにより、バランスの良い、自然な顔立ちに仕上げることができます。
(2)黄金比に近づくためのメイク方法
メイクで黄金比に近づけちゃいましょう!
① 肌を作り込む
コントロールカラーとコンシーラーを活用することで、肌の下地を整えることができます。
② 眉頭を下げたアーチ眉に仕上げる
眉山の位置を最初に決めることが、良いアーチ眉に仕上げるためのポイントです。
③ 目を中心に寄せる
肌なじみの良いブラウンのコスメを使うことで、目が中心に寄っているように見せることができます。
④ 唇はバランスの良い厚さにする
まとめ
残念ながら、自分の顔の黄金比率を変えることは、整形でもしないかぎりできません。でも、メイクによって「近い黄金比率に見せること」は可能です。そのためには、黄金比率を把握して、その比率に近づけるために、自分の顔において、どのパーツをどうメイクするのかを、しっかりと考える必要があるのです。