自分の意志や普段の生活習慣などに関係なく起こってしまう膣痙攣。これになってしまうと、何の問題もなくパートナーとの性交を続けるのは難しくなります。プレッシャー・心理的な部分が関係していることも多いので、明確に思い当たることがある場合はそれを払拭することが必要です。
膣痙攣について
基本的には膣痙攣とは、膣まわりの筋肉が痙攣を起こしていることを指します。それが原因で性交時に障害が起きてしまうこともあります。この症状を持っている場合は、パートナーとのラブタイムを楽しいものとするために、改善すべきものといえるでしょう。
膣痙攣の原因
膣痙攣の原因として、トラウマ・性的虐待などの心理的要因もあります。男性との性行為で恐い経験をした・自信を無くすことがあった人であれば、深層心理にその経験が残り、男性との性交時に膣痙攣としてあらわれることもあります。また結婚して妊娠を急かされるなどのプレッシャーがかかった場合も、膣痙攣になることがあるので注意しましょう。
膣痙攣につながる習慣
相手との信頼関係が少ない
ストレスが溜まる
リラックスできる時間が少ない
膣痙攣を改善する方法
肛門マッサージ・ケーゲル体操など、膣痙攣を改善する方法はいくつかあります。その中から状況に合ったものを選択すると良いでしょう。
1. パートナーと協力する
心理的な要因やプレッシャーなどが影響することもある膣痙攣。そのため信頼できるパートナーが相手であれば、トラウマなどにつながる経験をしっかり話すのも大切です。パートナーにこのような部分を理解してもらうことで、徐々に膣痙攣の症状が改善することもあります。
2. ケーゲル体操
骨盤底筋のエクササイズであるケーゲル体操も、膣痙攣改善に役立つもののひとつです。膀胱・直腸・膣などの部位をコントロールする役目のある骨盤底筋を動かすことで、膣痙攣の症状を改善することにつながります。
3. 肛門マッサージ
膣痙攣を改善するためには、肛門筋を緩める肛門マッサージを行うのも良いでしょう。ここの筋肉を緩めることで、膣の筋肉を緩めることが可能です。そうすることによって膣痙攣の症状の改善に役立ちます。
4. 病院での治療
心理的な要因も絡んでいる膣痙攣の症状が出た場合は、病院に行くのもひとつの方法です。知識のある先生からの治療を受けることによって、最短で症状が改善することも少なくありません。