【徹底検証】冷え性の原因と対策

普段から冷え性に悩まされている女性も多いと思います。

また下半身・手足だけが冷えるなどといった症状に見舞われる方もいるでしょう。

ここではそんな冷え性の原因、対策方法などについてご説明します。

お助けグッズもあわせて紹介していますので、参考にしてくださいね。

目次

1.冷え性とは?
2.冷え性の原因
3.【共通】冷え性の対策・改善方法
4.タイプ別の冷え性の原因と症状
5.【各タイプ別対策】冷え性の対策・改善方法
6.冷え性とむくみの関係性
7.冷え性対策におすすめのグッズ

1.冷え性とは?

ここでは概要・症状など、「冷え性とは何なのか?」についてご説明しましょう。

冷え性の概要

西洋医学的に冷え性は、特別な病気が無いのにも関わらず、手足などが冷えている状態のことを指します。

基本的には「血行不良」の状態のことで、
漢方では大きくは
・全身の冷え
・胃腸機能の低下による水毒
・才血による冷え
・気逆による冷えのぼせ
に分類しています。

冷え性の症状

冷え性の基本的な症状としては、「身体の冷え」「しもやけ」が挙げられます。

そして冷え性の症状には段階があり、そのままにしておくと冷えた部分がやがて「こわばって」きます。
「しびれ」まで発展したら身体にとって危険な状態となるので、「こわばって」いる状態のときに症状を改善しておきたいところです。

このような部分を踏まえ、冷え性の症状について紹介します。

【冷え性の症状】

・血の巡りが悪くなる
顔に毛細血管が出る・爪が白っぽくなるといった状態

・内臓が冷える
通常に比べ2~3度程度低い

・自律神経のバランスが乱れる

・体温が低くなる
人の平均体温が36.5度に対し、冷え性の場合は35度台になる

・体内にある水分量が多くなる
舌が分厚くぼってりしている、舌の両脇に歯型がつくといった状態

・手足の血行が悪くなる
体温よりも10度以上低いこともある

【冷え性に関連する症状】
・肌荒れ
・かさつき
・くすみ
・腰痛
・頭痛
・じんましん
・トイレが近い
・膀胱炎
・便秘
・下痢
・喘息の原因になる

2.一般的な冷え性の原因

ここでは多くの方に当てはまる、冷え性の原因について説明していきましょう。

「肉体的原因」「生活習慣に関連するもの」に分けていますので、自分に当てはめて考えてみてくださいね。

冷え性の肉体的原因

(1)筋肉量が少ない

女性に多い冷え性ですが、その原因のひとつとして筋肉量の少なさが挙げられます。

男性に比べ筋肉の量が少ない女性は、運動したときの熱量・血液の量が少ない傾向にあります。
このように身体が温かくなりにくい・流れる血液が少ないことも、冷え性につながることが多いです。

(2)女性ホルモンの変動

更年期・出産・妊娠といったことが原因で女性ホルモンが乱れることは多いです。

そうなると血行が悪くなるため、体内に血液が循環されにくくなり、冷え性の原因になることも少なくありません。

(3)血液の循環が悪い

低血圧・貧血といった症状のある方は、血流が滞ることが多くなります。

それが原因で冷え性になることも多いです。

(4)皮膚の感覚の麻痺

皮膚の感覚が麻痺すると、身体に体温調節の指令が伝わりにくくなり、血流が滞ることにもつながります。
そうなると気付かないうちに症状が悪化し、冷え性につながることもあります。

下着や靴など自分のサイズより小さいものを使い、身体を締め付けることが原因として多いです。

生活習慣による冷え性原因

(1)自律神経の働きの乱れ

自律神経が乱れることによって、冷え性が起こることも多いです。
体温調節を行う器官のため、ここが乱れると正常な体温を保つのが難しくなります。

そんな自律神経を乱す原因となるのは
・ストレスが溜まる
・不規則な生活
・空調の効いた部屋にいることが多い
といった生活習慣が影響することが多いです。

(2)栄養バランスの悪い食生活

偏った食事をしていることも、冷え性になる要因のひとつです。

身体には体温を良い状態に保つためのメカニズムが備わっていますが、そのシステムが正常に働くためには栄養バランスの良い食事をすることが大切です。

・特定の成分の食べ物だけを摂取する
・タンパク質が不足する
・冷たい食品や飲み物を大量に摂る
といった習慣が冷え性につながるので注意してくださいね。

(3)冷えやすい服を着る

自分の魅力を異性にアピールする、オシャレな格好をするといった目的で
普段から薄い服を着る女性も少なくありません。

このような服は保温性が低いため身体を冷やしやすく、着続けていると冷え性につながることもあるので注意してください。

ただ厚着をし過ぎると
・汗をかきやすい
・身体が圧迫されて血流が悪くなる
ことで冷え性になることもあります。

(4)運動不足

上でも書いたように、筋肉の量が少ないことも冷え性の原因となります。

そうなる要因として筋肉が付きにくいなど体質の問題もありますが、多くの場合は運動不足である場合が多いです。

・忙しい
・身体を動かすのが大変
と運動を遠ざけてしまうことが冷え性につながるので注意してください。

(5)アルコールの摂り過ぎ

アルコールを飲み過ぎることも、冷え性の原因となるので注意してください。

「アセトアルデヒド」というアルコールの代謝産物が、血管を拡張させ、皮膚から熱を拡散させます。
そのため身体の温度が下がり、冷え性になることもあります。

3.【共通】冷え性の対策・改善方法

ここでは多くの方に共通する、一般的な冷え性の対策・改善方法を紹介していますので、参考にしてくださいね。

(1)運動をする

冷え性になる原因として多いのは、運動不足による筋肉量の低下です。

それを改善するには、身体を動かす・筋トレなどを習慣にして、筋肉量を増やしていくことが大切です。
ただ忙しい、普段はほとんど運動しないという方などは、最初から高い目標を立てるのではなく、少なめでも良いので、継続して行えるように頻度や量を決めると良いでしょう。

冷え性改善・予防のためには、特に下半身を意識することが大切です。
足には全身の約7割の筋肉が集中しているので、ここを鍛えることが冷え性改善につながります。

そのため
・下半身のストレッチ
・スクワットなど下半身を鍛えるエクササイズ
・ウォーキング(1日30分以上が目安)
といった運動を取り入れることが大切です。

(2)重ね着をする

薄着・厚着によって体温が大きく前後し冷え性につながることもありますが、それを防ぐためには重ね着も効果的です。

いくつかの服を重ねて着ることによって、そのときの状況に合わせて温度調節を行うことができます。

特に直接肌に触れることも多いインナーは、汗を吸収する素材の服を選ぶと良いでしょう。

(3)入浴をする

正しい方法で入浴することも、冷え性の改善・予防に効果があります。

38~40度程度のぬるめのお湯にじっくり浸かることで、身体を芯から温めることが可能です。

また冷え性になってしまったときは、40~42度など、少し熱めの温度のお湯で全身を浸かるのも良いでしょう。
そうすることで身体を温めるだけでなく、筋肉のコリをほぐすことにも役立ちます。

(4)栄養バランスの摂れた食事を心がける

冷え性対策には、栄養バランス良く食事を摂ることが大切です。

特に冷え性に効果があるのは以下の栄養素となります。

①ビタミンE
血行を良くし、ホルモンを調整する働きがある。

多く含まれる食品
・あんこうのきも
・すじこ
・あゆ
・いわし
・たらこ
・めんたいこ

②ビタミンC
冷え性に関係する自律神経のひとつ、交感神経の活動を活発にする

多く含まれる食品
・ブロッコリー
・ほうれん草
・いちご
・グレープ

③必須アミノ酸
自律神経の機能をコントロールし、正常に体温調節を行えるようにする

多く含まれる食品
・豚肉
・牛肉
・カツオ
・さつまいも
・納豆
・豆腐
・チーズ

④パントテン酸
ストレスに対抗できる栄養素

多く含まれる食品
・レバー
・卵
・食パン

またこれらの栄養素を普段の食事で取りにくい場合は、サプリなどを活用しても良いでしょう。

(5)漢方を利用する

もともと人の身体に備わっている自然治癒力を活かし、体質改善に役立てる漢方は、冷え性の改善・予防にも役立ちます。

その中でも冷え性改善に効果があるのは、以下の漢方薬です・
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
・桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
・温経湯(うんけいとう)
・葛根湯(かっこんとう)
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
・加味逍遙散(かみしょうようさん)

4.タイプ別の冷え性の原因と症状

ここでは末端・内臓・下半身など、タイプ別の冷え性の原因と症状について説明しています。

(1)末端冷え性

「末端冷え性」とは、主に身体は温かいのにも関わらず、手足の先が冷える症状のことを指します。
多いのは10~20代の細身の女性です。

そんな「末端冷え性」の原因と症状を書いたので、参考にしてください。

原因

・過度なダイエット
・食事量が少ない
・血の流れが悪い
・代謝の悪化

症状

・手足がなかなか温まらない
・足がむくみやすい
・免疫力が下がる
・めまいや貧血のリスクが高まる
・生理痛や生理不順を起こしやすくなる

(2)内蔵型冷え性

「内蔵型冷え性」とは、内臓に冷えの症状があらわれることを指します。
自分では気付きにくいため「隠れ冷え性」と呼ばれることも多いです。

・30代~中高年の女性
・汗をかきやすい
・ぽっちゃり体型
・食べ過ぎ傾向
といった人がなりやすい症状となります。

そんな「内蔵型冷え性」の原因と症状を書いたので、確認してくださいね。

原因

・運動不足
・筋肉量の低下
・低血圧
・体質
・腹部の手術などが原因の血流障害

症状

・下腹部の冷え
・風邪をひきやすくなる
・肩こりの悪化
・顔色が悪くなる
・だるさがある
・厚着をしても冷えがおさまらない

(3)下半身型冷え性

「下半身型冷え性」とは、腰から下の部分に冷えが起こる症状を指します。

・年齢を重ねることに起こるリスクが高まる
・冬だけでなく夏にも症状が出る
といったことも特徴です。

そんな「下半身型冷え性」の原因と症状を書いたので、参考にしてください。

原因

・下半身の筋肉が硬直する(デスクワークなどが原因)
・下半身の血行不良

症状

・足先の冷え
・頭や顔がほてりやすくなる(冷えのぼせの状態)

(4)全身型冷え性

「全身型冷え性」とは、冷えているという自覚症状が少ないことが特徴の冷え性です。
若者から高齢者など幅広い年齢層にあらわれる冷え性となります。

そんな「全身型冷え性」の原因と症状を書いたので、参考にしてください。

原因

・基礎代謝の低下
・生活習慣の乱れ
・食事量の不足

症状

・慢性的なだるさ
・身体機能の低下

5.【各タイプ別対策】冷え性の対策・改善方法

基本的に冷え性は、上記の【共通】の方法で改善できることが多いです。

ただタイプによっては、細かい対策が必要なものもあるので、ここではそれについて説明しましょう。

(1)末端冷え性

食事の量を増やす

過度なダイエットが原因で、身体に十分な血液が循環されないことが原因で起こることも多いのが「末端冷え性」です。

それを改善するためには、食事の量を増やす必要があります。

特に正常な身体をつくる働きのあるたんぱく質は、「末端冷え性」対策のために多く摂りたい栄養素のひとつです。

また「末端冷え性」だけでなく、
基礎代謝が原因の

「全身型冷え性」

の方にとっても、食事量を増やすことが改善に役立つ方法のひとつです。

足湯

足湯は根本から身体を温める効果があります。

・お湯に2~5分程度
・冷水に2~5分程度
それを5回程度繰り返すことで新陳代謝が活性化し、「末端冷え性」の改善に役立ちます。

(2)内蔵型冷え性

食べ過ぎない

ぽっちゃり体型・食事の量が普段から多いという人がなりやすい「内蔵型冷え性」。

それを改善するためには、食事の量を抑えることも大切です。

通気性の良い服を着る

血管が収縮しにくく、身体の外に熱が逃げにくいという特徴のある「内蔵型冷え性」を改善するためには、厚着をするのは逆効果です。

熱を外に逃がすためにも、通気性の良い服を着るように心がけると良いでしょう。

(3)下半身型冷え性

お尻の筋肉をほぐす

デスクワークなどで下半身が硬直することが原因となる「下半身型冷え性」。

これを改善するためには、ウォーキングなどの全身運動はもちろんですが、それ以外にも「梨状筋」というお尻の筋肉を意識することが大切です。

「梨状筋」のストレッチ、硬めのボールなどを使った指圧により筋肉をほぐすことで、「下半身型冷え性」の改善につながります。

(4)全身型冷え性

十分な睡眠

慢性的なだるさといった症状に悩まされる「全身型冷え性」。

解消するためには、食事の量を増やすなどして身体にエネルギーを注入するだけでなく、十分に睡眠をとって身体の疲れをしっかり解消させることが大切です。

6.冷え性とむくみの関係性

多くの女性にとって悩みの種になっている冷え性とむくみ。

そのふたつには関係性があるため、片方を改善することで、もう片方の症状も改善するということも少なくありません。

むくみはリンパ液・細胞周りの水分などが停滞することによって起こります。
そして冷え性の場合は、血の巡りとともに水分の巡りも悪くなります。

そうなると身体の水分がリンパ管・血液中から漏れ、細胞と細胞の間に溜まってしまい、それがむくみの原因となるのです。

このように、むくみと冷え性には関係性があるので、これらの症状がでやすいふくらはぎなど下半身の箇所を
・ストレッチ
・リンパマッサージ
などでほぐすことなどにより、両方の症状を改善させることが可能です。

7.冷え性対策におすすめのグッズ

ここでは冷え性の改善・予防などに効果がある、お助けグッズを紹介しています。
普段の生活の中で使えるものも多いので、取り入れてみても良いでしょう。

(1)冷え取り靴下2足セット(ヤヨイ)

こちらの商品は、足の冷えの解消に役立つ靴下です。

絹と綿の5本指の靴下の2足が入っており、重ね履きすることによって、つま先・足の指先を温めることができ、冷え性の改善に役立ちます。

履き心地の良い靴下なので、はじめて冷え取り靴下を使う方にもオススメです。

またカラーバリエーションが豊富なので、自分好みの色の靴下を選ぶことができます。

(2)あったかルームジューズ(スリッパ)(KOCOTA)

もこもこで保温効果の高い素材を使った、あったかスリッパです。

床の冷たさが伝わりにくいなど、履くことでしっかり足元を温めてくれます。
また滑りにくい、吸放湿性が高く蒸れにくいという特徴もあるので、快適に利用できる商品です。

(3)骨盤湯たんぽ よもにん(プロイデア)

こちらは座るだけで骨盤周りを温めてくれる、湯たんぽです。

また骨盤を正しい位置に矯正する効果もあるため、妊娠・出産などで骨盤がゆがんだことが原因で冷え性の症状があらわれた方には、特にオススメできる商品となります。

まとめ

いかがでしたか?
今回は「冷え性の原因と対策」についてご説明しました。

体質が原因で起こることも多いですが、
・運動不足
・バランスの悪い食生活
など普段の生活習慣が原因で冷え性になることも多いです。

そのため冷え性を改善するためには、ここで書いたことも参考に、普段の生活を見直すことから始めてみても良いでしょう。

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