【イソフラボン:肌に嬉しい効果のある成分】更年期の予防にも◎

≪目次≫
1.【記事を読む前に押さえておこう!】「イソフラボン」のポイント

2.イソフラボンとは?
・イソフラボンの働き・効果/効能
・一日の摂取推奨量
・イソフラボンを含む食べ物
・イソフラボン欠乏時に起こりうる症状・病気
・イソフラボンの過剰摂取で起こりうる症状・病気

3.一緒に摂ることで効果が高まる成分
・ビタミンC
・DHA・EPA
・コラーゲン

4.イソフラボンの種類
・アグリコン型
・グリコシド型

5.【おすすめの豆乳製品】
・スタンダードな製品
・飲みやすい大豆製品
・イソフラボンの含有量が多い商品
・ローカロリーな製品

6.【おすすめイソフラボンサプリメント10選】
・複数の成分を配合したサプリメント
・安全性の高いイソフラボンサプリ
・気軽に利用できるサプリ
・【番外編】おやつ感覚で食べられるサプリメント

1.【記事を読む前に押さえておこう!】「イソフラボン」のポイント

以下は、重要なポイントとなりますので、記事を読む前に押さえておきましょう!
もちろん後で詳しく説明していきます!

・女性ホルモンとの関係性がある
・生理痛や更年期障害の予防に役立つ
・肌に嬉しい効果がある
・ストレスを抑える働きがある
・妊娠しやすいからだをつくる
・サプリからの摂取量の上限がある
・主に大豆製品に含まれる
・一緒に摂ることで効果的な成分がある
・アグリコン型のイソフラボンが入ったサプリがオススメ

2.イソフラボンとは?

イソフラボンは大豆に含まれているポリフェノールの一種です。
大豆一粒あたりの含有量が少ない希少性のある成分ですが、多くの大豆から作られる豆腐・納豆などの大豆製品からはしっかり摂取することができます。

そんなイソフラボンは、女性ホルモンを担う「エストロゲン」と似た働きをすることが特徴です。
「エストロゲン」が不足することで、のぼせ・イライラなど更年期障害の症状が出やすくなりますが、イソフラボンを摂取することでエストロゲンを補うことができ、それらを防ぐことができます。
また「エストロゲン」の量を調整する働きがあるので、生理痛・PSM(月経前症候群)など女性ホルモンのバランスが崩れることで起きやすい症状を防ぐことにもつながります。

イソフラボンの働き・効果/効能

ここではイソフラボンの効果について説明していますので、ご確認ください。

① 美肌効果

イソフラボンはキレイな肌をつくる・保つのに役立つ成分です。

女性ホルモンとの関係が深い「エストロゲン」は、コラーゲン・ヒアルロン酸の作成を促進させる働きがあります。
そのためエストロゲンの不足をイソフラボンで補うことにより、肌に嬉しい成分であるコラーゲン・ヒアルロン酸が多くつくられ、キレイな肌をつくることにつながります。

② 抗酸化作用

活性酸素から肌を守る抗酸化作用があることも、イソフラボンの特徴です。

紫外線などの影響で体内には活性酸素が多く発生し、コラーゲンを酸化・分解して肌から潤いやハリを奪います。
イソフラボンはコラーゲンの酸化・分解を防ぐので、肌を守るために必要な成分といえます。

また老化は活性酸素が細胞を酸化させることが原因ですが、ポリフェノールの一種であるイソフラボンにはそれを防ぐ働きがあるので、肌や身体を若々しく保つことに役立ちます。
そのためアンチエイジングを目的に、イソフラボンを摂取しても良いでしょう。

③ 血流を良くする

イソフラボンには血液をサラサラにする働きがあるため、血の流れを良くしてくれます。

血小板が集まって固まることで血の流れが悪くなりますが、イソフラボンにはそれを抑制する働きがあるのです。
血の流れが良くなることで血行が良くなり、冷え性などの症状改善といったことにもつながります。

④ イライラの解消

ストレスを抑える働きがあることもイソフラボンの効果のひとつです。

腎臓で酵素の働きによってつくられる「コルチゾール」は体内に増えると
・イライラする
・動悸が激しくなる
といった状態にあり、心身ともに疲れが溜まってしまいます。

イソフラボンには酵素の働きを抑える効果があるため、コルチゾールの分泌を減らしてくれます。
また「DHEA」というストレスに対抗できるホルモンを多く分泌させる働きがあるのです。

⑤ 妊娠しやすい身体をつくる

イソフラボンには妊娠しやすい身体をつくる働きがあります。

妊娠には「エストロゲン」(排卵促進などの効果がある)などの女性ホルモンが大きく関係してきます。
イソフラボンはエストロゲンと似た働きをすることが特徴です。

また
・ホルモンのバランスを整える
・血流を良くする
・細胞を若く保つ
といった効果があるので、しっかり摂取することで身体を妊娠しやすい状態にするのに役立ちます。

⑥ 骨粗しょう症の予防

イソフラボンをしっかり摂ることが、骨粗しょう症の予防にもつながります。

年齢を重ねることで体内から女性ホルモンと関係性が強い「エストロゲン」が少なくなり、それが原因で骨代謝のバランスが崩れ、骨密度が低くなり「骨粗しょう症」につながることもあります。

エストロゲンと似た働きをするイソフラボンをしっかり摂ることによって、骨密度が低くなるといった症状をおさえられ、骨粗しょう症を防ぐことに役立ちます。

一日の摂取推奨量

一日に40~50mg(食べ物から摂取する量)

※上限は一日70~75mg。
ただサプリなどの加工品からの摂取は、一日に30mgが上限となっています。

イソフラボンを含む食べ物

100gあたり:イソフラボン含有量

大豆製品

大豆:140.4mg
納豆:73.5 mg
大豆煮:60mg
味噌:49.7 mg
豆腐:20.3 mg
おから:10.5 mg
醤油:0.9 mg

他にも、油揚げなどの食品にも多く含まれます。

イソフラボン欠乏時に起こりうる症状・病気

大豆製品に含まれるイソフラボンは、普段から納豆・豆腐・味噌汁などを食べていれば、欠乏する危険性は少ない成分です。

ただ欠乏した場合、下記のような症状が起こるリスクが高まるので頭に入れておくと良いでしょう。

自律神経の乱れ

イライラしやすくなる

肌荒れ

肌の乾燥

イソフラボンの過剰摂取で起こりうる症状・病気

大豆に含まれるイソフラボンは
・自然界に存在する成分である
・多めに摂取した分は身体の外に排出される
といった特徴があるため、少し多めに摂取しても健康被害が起こるリスクは少ないです。

ただイソフラボンの効果を高めるため、一日の推奨摂取量の数倍もの量を摂取した場合、下記のような症状が起こるリスクがあるので注意してください。

腹痛

ニキビなどの肌荒れ

めまい

月経不順

また
・妊娠中
・生理中
は体内において「エストロゲン」の分泌量が多くなっています。

イソフラボンはエストロゲンに似た働きをするため、多く摂取する場合は医師や薬剤師に相談し、身体への悪影響がないかを確認してください。

そしてサプリのような加工品で、イソフラボンを長期間に渡って大量に取り続けると、女性ホルモンに影響が出る可能性もあるので注意が必要です。

3.一緒に摂ることで効果が高まる成分

ここでは一緒に摂ることによって、イソフラボンの効果をより高めることのできる成分を紹介します。

ビタミンC

コラーゲンの生成を助ける効果があるため、一緒に摂ることで美肌効果を高めてくれます。

DHA・EPA

血液の中にある中性脂肪・悪玉コレステロールを減らす働きがあるので、血流を良くする効果をさらに高めてくれます。

コラーゲン

イソフラボンとの相乗効果があるため、一緒に摂ることで美肌など美容に関する効果を高めることにつながります。

4.イソフラボンの種類

イソフラボンには大きく分けて2種類あります。
ここではその違いについて説明しますので参考にしてください。

アグリコン型

多くのサプリに含まれているタイプのイソフラボンです。

分子が小さいので、胃や腸で素早く、しっかりと吸収されます。
イソフラボンの成分を効果的に摂取するためには、このタイプの成分が含まれたイソフラボンサプリを選ぶことが大切です。

グリコシド型

分子が大きく、体内で吸収されにくいタイプのイソフラボンです。

イソフラボンは腸内細菌の働きで糖が分解され、分子が小さくなった状態ではじめて体内で吸収されます。

グリコシド型は
・体内で吸収される割合が2割程度と少ない
・吸収できる状態になるまで時間がかかる
といった特徴があるので、効果的に摂取するのが難しくなります。

5.【おすすめの豆乳製品】

イソフラボンを豊富に含んだものの中には、スーパー・コンビニなどで購入できる豆乳があります。

美味しく飲んでイソフラボンをしっかり吸収できる商品も多いので、普段の生活に取り入れるのも良いでしょう。

スタンダードな製品

ここで紹介するのはスタンダードな豆乳製品となっています。

調整豆乳(キッコーマン)

大手企業が製造している商品で、多くのコンビニ・スーパーで購入することができます。
味・成分の含有量ともにスタンダードなので、豆乳をはじめて飲む人が購入するのにも良いでしょう。

【イソフラボンの含有量】38mg(200mlあたり)
【特徴】サポニン、レシチンなどの成分を配合。

飲みやすい大豆製品

ここで紹介するのはジュース・スイーツのような感覚で飲める豆乳です。
イソフラボンは摂りたいけど豆乳が苦手という方は、下記の商品を試してみても良いでしょう。

豆乳飲料 シリーズ(キッコーマン)

ココア・バナナ・フルーツミックスなど複数の種類があるので、自分好みの味の製品を選択することができます。

【特徴】シリーズの中には、ポリフェノール・ビタミンDなど何らかの成分を配合している商品も存在。

ソイプレミアムひとつ上の豆乳 白桃(マルサン)

コクのある国産の白桃の果実が入っているので、ジュース感覚で美味しく豆乳を飲みたい方にオススメです。

【イソフラボンの含有量】28mg(200mlあたり)
【特徴】すっきりとした喉ごし。

ラックミー 豆乳飲料バナナ(ヤクルト)

バナナジュースのような感覚で飲むことのできる豆乳飲料です。

【イソフラボンの含有量】30mg(200mlあたり)

おいしさスッキリ シリーズ(トーラク)

黒ゴマ・きな粉など、ほんのり甘い和菓子のように上品な味を堪能できる豆乳です。
豆乳がだめでもごま・きな粉は大丈夫という方にもオススメできます。

【イソフラボンの含有量】商品によって異なる。

イソフラボンの含有量が多い商品

ここではイソフラボンの含有量が多いものを紹介しています。
しっかりと成分を摂りたい方は、下記の豆乳を活用しても良いでしょう。

豆乳+おからのむ大豆(めいらく)

1パックで77mgと多くのイソフラボンを含んだ商品です。

【イソフラボンの含有量】77mg(200mlあたり)

黒豆入り調整豆乳(フジッコ)

多くのイソフラボンだけでなく、アントシアニンも摂取できる商品です。

【イソフラボンの含有量】65mg(200mlあたり)
【特徴】アントシアニンも配合。

ローカロリーな製品

ここでは特に低カロリーの豆乳を紹介します。
カロリーを抑えられるので、ダイエット中の方にもオススメです。

麦芽コーヒーカロリー50%OFF(マルサン)

ローカロリーという特長を持った商品です。
1パックで48カロリーなので、罪悪感なく摂取することができます。

【イソフラボンの含有量】20mg(200mlあたり)
【特徴】すっきりとした甘み。

6.【おすすめイソフラボンサプリメント10選】

ここでは女性にオススメできる商品を中心に、イソフラボンサプリをご紹介します。
ネット通販やドラッグストアなどでサプリを探すときの参考にしてください。

複数の成分を配合したサプリメント

イソフラボン以外にも複数の栄養素を含んだサプリを紹介します。

からだ想い 基本のサプリ(キッコーマン)

イソフラボン以外にも、プロアントシアニジン・葉酸・ビタミンDなど複数の成分を含んだ商品です。

免疫力を高めるビタミンDなどを摂ることができるので、健康意識の高い方にオススメできます。

【内容量】60粒
【服用量】一日2粒
【一日分のイソフラボン摂取量】25mg
【特徴】プロアントシアニジン・葉酸・ビタミンDを配合。
【価格】5,460円前後

大豆イソフラボン(DHC)

コラーゲン・各種ビタミン(B1・B2・C・Eなど)といった成分を配合したイソフラボンサプリです。
含まれているイソフラボンはアグリコン型になることで25mgになるため、1日のサプリにおける摂取量以内に抑えられます。

【内容量】60粒
【服用量】一日2粒
【一日分のイソフラボン摂取量】40mg(アグリコン型として25mg)
【特徴】フィッシュコラーゲン・グルコサミン・葉酸などの成分を配合。
【価格】2,590円前後

Rakune(アサヒ)

イソフラボン以外にもザクロエキス・エクオールなど、女性に嬉しい成分を配合しています。
40代以上など、身体の変化が起こりやすい女性の健康維持に役立つことが特徴です。

【内容量】28粒
【服用量】一日1粒
【一日分のイソフラボン摂取量】20mg
【特徴】エクオール・ヒアルロン酸・プラセンタなどの成分を配合。
【価格】2,138円前後

大豆イソフラボンプラス(ファンケル)

リラックス効果のあるGABAなどの成分を配合したイソフラボンサプリです。
そのためイライラを解消し、イキイキとした日々を過ごしたい方に良いでしょう。

【内容量】30粒
【服用量】一日1粒
【一日分のイソフラボン摂取量】40mg(アグリコン型として25mg)
【特徴】アマニリグナン・GABAを配合。
【価格】1,615円前後

発酵大豆イソフラボン エクオール(小林製薬)

イソフラボンの効果を引き出してくれる注目成分「エクオール」が配合されたサプリです。
美容・健康など、イソフラボンの効果を実感したい方にオススメできます。

【内容量】30粒
【服用量】一日1粒
【一日分のイソフラボン摂取量】25mg
【特徴】ブラックホシュ・ヘスペリジン・テアニンなどの成分を配合。
【価格】2,700円前後

安全性の高いイソフラボンサプリ

ここでは厳しい品質管理の中でつくられているなど、安全性の高い商品を紹介しています。

ディアナチュラ 大豆イソフラボン With レッドクローバー(アサヒ)

国内にある自社工場の厳しい管理体制の中でつくられたサプリなので、安全性の高さが特長です。

また大豆のイソフラボンと、大豆の数十倍のイソフラボンを含むといわれるレッドクローバーというハーブの2種類の原料から抽出した成分を配合していることも特徴となります。

【内容量】30粒
【服用量】一日1粒
【一日分のイソフラボン摂取量】26mg
【特徴】レッドクローバーから抽出したイソフラボンも配合。
【価格】1,296円前後

ネイチャーメイド 大豆イソフラボン(大塚製薬)

大手製薬会社によってつくられたイソフラボンサプリで、厳しい品質管理の中で製造されていることも特徴です。
服用量は一日1粒なので、大きな負担なく飲み続けることができます。

【内容量】60粒
【服用量】一日1粒
【一日分のイソフラボン摂取量】23.6mg
【特徴】遺伝子組み換え大豆不使用・無香料。
【価格】1,814円前後

気軽に利用できるサプリ

ここでは低価格で購入できるなど、気軽に摂り続けられるイソフラボンサプリをご紹介します。

カルシウム ビタミンD 大豆イソフラボン(小林製薬)

リーズナブルな料金設定になっているため、出費を抑えたい方にもオススメできるサプリメントです。
イソフラボンだけでなく、ビタミンD・カルシウムといった栄養素を一緒に摂れることも特徴となります。

【内容量】150粒
【服用量】一日5粒
【一日分のイソフラボン摂取量】25mg
【特徴】ビタミンD・カルシウムも配合。
【価格】864円前後

大豆イソフラボン(オーガランド)

低価格なので、お試し感覚でサプリを購入したい方にもオススメできます。
また服用量を調整できるので、その日の食事に応じて量を変えて摂取しても良いでしょう。

【内容量】90粒
【服用量】一日3~6粒
【一日分のイソフラボン摂取量】6.25mg(1粒あたり)※アグリコン型として3.125mg
【特徴】大豆ペプチドも配合。
【価格】756円前後

【番外編】おやつ感覚で食べられるサプリメント

ここではグミのように、普段の生活の中で気軽に摂れるイソフラボンサプリをご紹介します。

UHAグミサプリ 大豆イソフラボン(UHA味覚糖)

グミを食べることで、しっかりとイソフラボンを摂ることのできる商品です。
ザクロ味なので大きな負担を感じることなく摂取することができます。

コンパクトサイズのパッケージで持ち運びも簡単なので、移動中や家でのリラックスタイムなど、空いた時間に摂るのも良いでしょう。

【内容量】40粒
【服用量】一日2粒
【一日分のイソフラボン摂取量】25mg
【特徴】ザクロ果実エキス・コラーゲンも配合。
【価格】1,050円前後

まとめ

いかがでしたか?
今回は「イソフラボン」について説明しました。

主に大豆に含まれているイソフラボンは
・美肌効果
・妊娠しやすい身体をつくる
・イライラ解消
など女性にとって嬉しい効果がある成分です。

豆腐・納豆などの大豆製品に含まれているため、普段の生活の中で摂取することができます。
サプリや豆乳などを活用することで、食事で足りない分のイソフラボンを摂取することも可能です。

ここではそんなイソフラボンが含まれた豆乳製品、サプリメントをご紹介しています。
低価格で購入できる・含有量が多いなど特徴に分けて取り上げていますので、ネット通販やドラッグストアなどで商品を選ぶときの参考にしてくださいね。

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