【葉酸:妊婦と赤ちゃんに重要な栄養素】おすすめサプリ10選も紹介!

≪目次≫
1.葉酸とは?
・葉酸の働き・効果
・一日の摂取推奨量
・葉酸を多く含む食べ物
・欠乏時に起こりうる症状・病気
・過剰摂取で起こりうる症状・病気

2.サプリメントの葉酸について知ろう!
・葉酸は「天然葉酸」と「合成葉酸」に分かれる!
・過剰摂取に注意すれば、不足分はサプリメントから摂取してOK!

3.【おすすめ葉酸サプリメント10選】人気サプリメントはどれ!?
・「大手メーカーで安心&コスパよし!」の葉酸サプリメント
・「他栄養も取りたい!」欲ばり葉酸サプリメント
・「気軽に食べられておいしい!タブレット錠サプリ」の葉酸サプリメント
・【番外編】「飲んで葉酸を摂取する!ママ用ミルク!?」の葉酸ドリンク

1.葉酸とは?

葉酸とは、ビタミンB群の一種で、緑の葉物に多く含まれることから、「葉酸」という名前が付きました。
葉酸が、妊娠・妊活に必要な栄養素であることは、妊娠を目指している方や妊娠中の方の間では、かなり周知されてきたようです。
もちろん妊娠・妊活に関係なく、葉酸は人間にとって重要な栄養素なのです!

葉酸の働き・効果

① 血液を作る

葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球の形成を助けます。ビタミンB12とともに血液を作るので、「造血のビタミン」と言われています。

② たんぱく質・細胞の生成を助け、体の発育を促す

葉酸は、たんぱく質や細胞を作る際に必要なDNA・RNAなどの核酸を作る役割があります。その役割によって、細胞の生成を助けるので、体の発育に重要なビタミンです。体の発育に影響するので、葉酸は胎児にとって重要な成分であり、妊婦が葉酸を十分に摂取する必要があると言われています。

③ 胎児の神経管発育不全のリスクを減らす

妊婦が葉酸を十分に摂取することは、胎児の体の発育を促す以外に、胎児の先天性異常である「神経管閉鎖障害」のリスクを低減することが分かっています。

④ 脳卒中・心筋梗塞を防ぐと期待されている

最近の研究で、ビタミンB12と葉酸が、動脈硬化の原因と考えられるホモシステインを、血中のコレステロール値を下げる可能性があるメチオニンに変える働きが示されました。つまり、動脈硬化によって起こる脳卒中・心筋梗塞などの虚血性心疾患の予防に効果があるのではないかと期待されています。

一日の摂取推奨量

一日240㎍(18歳以上の男女ともに)
※妊娠中の女性は、胎児の「神経管閉鎖障害」のリスクを低減させるため、一日480㎍を摂取することが推奨されています。妊活中は、さらに多い640㎍の摂取が推奨されています。

葉酸を多く含む食べ物

食品:葉酸含有量㎍(マイクログラム)

レバー

牛レバー50g:500㎍
鶏レバー50g:650㎍

豆類

納豆50g(1パック):60㎍
調整豆乳200g:62㎍

緑黄色野菜

ほうれん草1/2束:210㎍
しゅんぎく60g(3本):114㎍
アスパラガス60g(3本):114㎍
ブロッコリー50g(2房):105㎍

果物

いちご75g(中5粒):60㎍
マンゴー90g(1/2個):76㎍

欠乏時に起こりうる症状・病気

巨赤芽球性貧血(悪性貧血)

ビタミンB12が欠乏した時と同様です。
特に、成長期の子どもの場合、大量の葉酸が消費され必要とされるので、欠乏しやすくなり、悪性の貧血になりやすくなります。

口腔内の炎症

肌荒れ

疲労感

特に下記の人は注意が必要です。
【葉酸が欠乏しやすい人】
・お酒をたくさん飲む人
・アスピリン服用者
・ピル服用者

<胎児の場合>神経管閉鎖障害・無脳症

お母さんの体で葉酸が欠乏すると、胎児の発育に影響する可能性があります。

過剰摂取で起こりうる症状・病気

通常の食事では、過剰摂取の心配はありませんが、サプリメントを服用している方は、摂取量のコントロールが必要です。過剰摂取による健康被害は、サプリの過剰摂取において報告されています。通常の食事とサプリメントのバランスを考えて服用しましょう。

神経障害

発熱

じんましん

ビタミンB12欠乏による「後外側脊髄変性」の発見の遅れ

ビタミンB12が欠乏している人は、葉酸サプリメントを過剰に摂取した場合、ビタミンB12の欠乏が原因の大赤血球性貧血を隠してしまい、ビタミンB12欠乏による後外側脊髄変性という神経の病気の発見を遅らせてしまうことがあります。そのため、男女ともに、900㎍(年齢によっては1000㎍)の上限設定がされています。

2.サプリメントの葉酸について知ろう!

葉酸は「天然葉酸」と「合成葉酸」に分かれる!

ポリグルタミン酸型葉酸(天然葉酸)

・食材に含まれる葉酸
・熱で分解されやすい

モノグルタミン酸型(合成葉酸)

・主にサプリメントに含まれる葉酸
・体内での吸収率が高い

過剰摂取に注意すれば、不足分はサプリメントから摂取してOK!

前述したとおり、葉酸には「天然」と「合成」の二つがありますが、どちらがいい悪いはありません。なぜならば、
・天然葉酸(ポリグルタミン酸型葉酸)は、体内で消化する過程で合成葉酸(モノグルタミン酸型)に変化する
・天然葉酸(ポリグルタミン酸型葉酸)は、体内の吸収率が50%ほどと言われている
・食事だけで葉酸を摂取するには、量的にかなりの食材を食べなければいけない
からです。
つまり・・・

① 食べ物のみで天然葉酸を摂取するには、量と吸収率から考えて効率的ではない場合がある!

② 食べ物から摂取した葉酸は体内で消化する時に、サプリメントと同じ型の葉酸に変化するため、サプリメントの葉酸は質が劣るというわけではない

③ 過剰摂取に気を付ければサプリメントで不足分を補うことは可能!

3.【おすすめ葉酸サプリメント10選】人気サプリメントはどれ!?

【注意!】一日の葉酸摂取量は、通常の食事も含めて、900~1000㎍を超えないようにしましょう!

「大手メーカーで安心&コスパよし!」の葉酸サプリメント

アサヒグループ食品「ディアナチュラ 葉酸」

【内容量】60粒
【服用量】一日1粒
【一日分の葉酸摂取量】400㎍
【特徴】ビタミンB6・B12配合
【大手通販価格】約350円

大塚製薬「ネイチャーメイド 葉酸」

【内容量】150粒
【服用量】一日2粒
【一日分の葉酸摂取量】400㎍
【大手通販価格】500円前後

DHC「葉酸」

【内容量】60粒
【服用量】一日1粒
【一日分の葉酸摂取量】400㎍
【特徴】ビタミンB2・B6・B12配合
【大手通販価格】550円前後

小林製薬「葉酸 鉄 カルシウム」

【内容量】90粒
【服用量】一日3粒
【一日分の葉酸摂取量】480㎍
【特徴】カルシウム・ビタミンB1・B6・B12・ビタミンC配合
【大手通販価格】800円前後

「他栄養も取りたい!」欲ばり葉酸サプリメント

ベルタ「葉酸」

こちらは、葉酸だけではなく、圧倒的種類の他栄養素が入っているサプリメントです。葉酸以外にも、いろいろな栄養素を取りたい方は、これ一つで済ませることができるので、他サプリメントも一緒に買うよりも経済的です。

≪ビタミン13種類≫ビタミンC・D・E・B1・B2・B6・ナイアシン・パンテトン酸 など
≪ミネラル14種類≫カルシウム・カリウム・セレン・鉄・マグネシウム・リン・銅・亜鉛 など
≪アミノ酸20種類≫リジン・ヒスチジン・フェルニアラニン・ロイシン・イソロイシン など
≪野菜23種≫大麦若葉・人参・ケール・ゴーヤ・ブロッコリー・ほうれん草・かぼちゃ など
≪美容成分5種≫ツバメの巣・ヒアルロン酸・コラーゲン・珊瑚カルシウム・黒酢もろみ など

【内容量】120粒
【服用量】一日4粒
【一日分の葉酸摂取量】400㎍
【特徴】27種類のビタミン・ミネラル配合・23種類の野菜配合・美容成分5種類・無添加
【公式サイト価格】1980円(定期便あり)

メルミー「葉酸サプリ」

こちらは、産婦人科医と管理栄養士が監修している、まさに妊婦のためのサプリと言っていいでしょう。サプリランキングでも1位を獲得しています。厚労省が定める「栄養機能食品」の基準も14種類もクリアしています。
≪栄養機能食品14種類≫カルシウム・ビタミンB6・パンテトン酸・亜鉛・ビタミンB12・銅・マグネシウム・ビタミンC・ナイアシン・ビタミンB1・ビタミンD・ビオチン・ビタミンB2・ビタミンE

【内容量】120粒
【服用量】一日4粒
【一日分の葉酸摂取量】400㎍
【特徴】医師と管理栄養士監修・他17種類栄養素配合・無添加
【公式サイト定期価格】2980円(40~55%オフ)

Pigon(ピジョン)「葉酸カルシウムプラス」

雑誌「たまひよ」の「葉酸サプリ部門」で1位になった人気商品、Amazonの売れ筋ランキングでも1位です。ピジョンは、葉酸サプリに力を入れており、葉酸サプリ商品のラインナップが充実しています。無添加の栄養補助食品です。同時に鉄・カルシウムが摂取できるのがうれしいです。

【内容量】60粒
【服用量】一日2粒
【一日分の葉酸摂取量】400㎍
【特徴】カルシウム・鉄・ビタミンB群配合
【希望小売価格】1480円

AFC「mitete 葉酸サプリ」

2018年のモンドセレクションで最高金賞を受賞した商品です。クチコミ件数も多く、ネット検索でも上位にくる商品です。特に楽天においては、葉酸部門で毎年といっていいほど、1位を獲得しています。商品開発には妊婦を含む女性100人が協力しており、女性のためのサプリと言えます。
他、カルシウム・鉄・ビタミン8種類・ミネラル4種類配合されています。

【内容量】120粒
【服用量】一日4粒
【一日分の葉酸摂取量】400㎍
【特徴】カルシウム・鉄・ビタミンB群配合
【公式サイト価格】1800円 ※まとめ買い割引あり

「気軽に食べられておいしい!タブレット錠サプリ」の葉酸サプリメント

Pigon(ピジョン)「かんでおいしい葉酸タブレットカルシウムプラス」

数少ないタブレット錠のサプリメントです。
青りんご・グレープフルーツ・ヨーグルト・ストロベリー・ブルーベリーの5つの味で、お菓子感覚でおいしく食べれます。カルシウム・鉄・ビタミンB6・B12の他栄養素も摂取できます。
タブレット言えども、一日の葉酸摂取量は、他サプリメントと変わらず400㎍摂取できます。
他、カルシウム配合しないタイプのタブレットもあります。

【内容量】60粒
【服用量】一日2粒
【一日分の葉酸摂取量】400㎍
【特徴】味5種類あり・鉄、カルシウム配合
【希望小売価格】1480円

ビーンスタークマム「毎日葉酸+鉄 これ1粒」

こちらもタブレット錠の葉酸サプリメントです。Amazonの売れ筋ランキングでも常に上位の人気商品です。一袋で2か月分なので、コスパに優れています。また、製造メーカーの「ビーンスタークマム」は、もともと育児用粉ミルクを製造しており、それ以降、育児商品・妊婦商品・健康食品を多数販売している実績があるため、そのノウハウが商品に生かされています。

【内容量】60粒
【服用量】一日1粒
【一日分の葉酸摂取量】400㎍
【特徴】レモン味・鉄13㎍、ビタミンB群6種類配合
【希望小売価格】1250円

【番外編】「飲んで葉酸を摂取する!ママ用ミルク!?」の葉酸ドリンク

森永「Eお母さん」

こちらは、粉末をお湯や水に溶かして飲む、ママ用ミルクとして販売されている商品です。妊婦の方に必要な栄養素である、葉酸はもちろんのこと、鉄、カルシウム、14種類のビタミン・ミネラルが配合されています。風味は「カフェオレ」「ミルクティー」「抹茶」の3種類です。甘そうですが、カロリーは1本あたり67キロカロリーと低く、ノンカフェインもうれしいポイントです。

【内容量】18g×12本入り
【1本あたりの葉酸摂取量】160㎍
【特徴】お湯・水に溶かすドリンクタイプ・鉄、カルシウム、14種類のビタミンとミネラル配合・低カロリー・ノンカフェイン
【大手通販価格】900円前後

まとめ

葉酸は、人間の日常生活において、「血液を作る」「細胞を作る」手助けをする重要な栄養素だということがわかりました。特に妊婦の方は、推奨摂取量が多めに設定されています。通常の食事で、推奨摂取量を取ろうとしたら、かなりの量の食べ物を摂取しなければなりませんし、たくさん食べても吸収率が約半分になるそうです。毎日の栄養バランスの取れた食事を基本として、不足分はサプリメントでうまく摂取するのがよさそうですね!ただし、過剰摂取は禁物!

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