「コラーゲンが肌にいい」という事実は、広くみなさんが知る事実です。コラーゲンは「プルプル」したイメージがなんとなくしますよね。でも、ほんとのところ「なんとなく」しか分かってない方が多いのではないでしょうか?
コラーゲンのことをよく知って、コラーゲンを正しく摂って、コラーゲンから最大の恩恵を受けて肌美人になろうではありませんか!
1.【記事を読む前に押さえておこう!】「コラーゲン」のポイント
2.コラーゲンとは?
・コラーゲンの働き
・美容面・健康面におけるコラーゲンの効果/効能
3.コラーゲンの摂取について
・コラーゲンを含む食べ物
・コラーゲンと一緒に摂りたい栄養素
・コラーゲンと一緒に摂るのを避けたい食べ物
・コラーゲン欠乏時に起こりうる症状・病気
・コラーゲンの過剰摂取で起こりうる症状・病気
4.美肌に欠かせない成分「コラーゲン」について
・肌の構成は二層
・真皮は3つの成分で構成される!
・エラスチンとは?
・ヒアルロン酸とは?
5.【おすすめコラーゲンサプリメント10選】
・【通販サイトで上位にランクイン!】のコラーゲンサプリ
・【コラーゲン×〇〇〇の組み合わせ!】のコラーゲンサプリ
・【化粧品メーカー最大手:資生堂】のコラーゲン商品
・【人気№1のパウダータイプ】のコラーゲン商品
1.【記事を読む前に押さえておこう!】「コラーゲン」のポイント
以下は、重要なポイントとなりますので、記事を読む前に押さえておきましょう!
もちろん後で詳しく説明していきます!
・コラーゲンは、肌を構成する三大要素の一つである
・コラーゲンは加齢によって減少していく
・コラーゲンは骨粗しょう症や関節痛の原因にもなる
・コラーゲンを摂りたいならば、中華料理がおすすめ
・コラーゲンと一緒に、ビタミンCとカルシウムを摂るべき
・コラーゲンの取り過ぎは、消化器系の内臓のダメージ、肥満の危険性がある
2.コラーゲンとは?
コラーゲンとはたんぱく質のひとつ
たんぱく質であるコラーゲンは、体のいたるところに存在しています。そして、人間の体を作っているたんぱく質のうち、約3割がコラーゲンと言われています。さらに、皮膚の約7割はコラーゲンなのです。だから、コラーゲンは皮膚にとって重要な要素となるのです。
コラーゲンは加齢によって減少する
コラーゲンは残念ながら、年を重ねるとともに減っていきます。ピークは25歳です。40歳でほぼ半分、60歳で約1/3になると言われています。くわえて、加齢とともに体がコラーゲンを作り出す機能も衰えていきます。
骨粗しょう症は、コラーゲンの減少も原因の一つ
骨粗しょう症は、カルシウム不足だけでなく、コラーゲンの減少も原因の一つです。カルシウムは、骨の硬さを作り、コラーゲンは骨の柔軟性を作っています。骨は、カルシウムとコラーゲン双方のバランスによって成り立つのです。
コラーゲンの働き
① 細胞と細胞をつなげる
コラーゲンは、細胞と細胞の間を埋めて、細胞が活動しやすい環境を作りだします。たくさんの複数の細胞をつなげることが、弾力につながります。
② 皮膚・骨・臓器を作る
コラーゲンのうち、40%は皮膚、20%は骨と軟骨、他は血管や内臓に存在しています。
③ 栄養と酸素を運ぶ、または、老廃物と二酸化炭素を排出する通り道となる
④ 水分・カルシウムなどを皮膚や骨の組織に留める
水分を皮膚にとどまらせることによって、潤いのある皮膚になるのです。
美容面・健康面におけるコラーゲンの効果/効能
① 美肌効果
コラーゲンは、肌に水分を与えて保持するので、肌のハリ・ツヤをアップさせ、たるみとしわを改善します。
② 骨が丈夫になる
コラーゲンは、カルシウムを骨に定着させます。
③ 軟骨の回復
軟骨にもコラーゲンは存在します。
④ 髪・爪を美しく、丈夫にする
髪・爪もたんぱく質(コラーゲン)でできています。
⑤ バストアップ
胸を支えているじん帯の主成分はコラーゲンです。
⑥ 薄毛予防
実は、髪の毛を作る細胞(毛包幹細胞)は、コラーゲンによって守れらています。毛包幹細胞が、コラーゲンに保護されなくなると、薄毛に繋がる可能性があるのです。
⑦ 血管を若返らせ強くする
血管もかなりの部分がコラーゲンで成り立っています。
⑧ 傷が治りやすくなる
コラーゲンの摂取で線維芽細胞が増え、コラーゲンの合成を活発になることで、治癒能力が上がるそうです。
3.コラーゲンの摂取について
コラーゲンを含む食べ物
動物性食品
・豚足
・鶏の皮
・手羽先
・軟骨
・牛スジ
・牛タン
・砂肝
・豚バラ肉
・豚骨ラーメン
海洋性食品
・スッポン
・フカヒレ
・エイヒレ
・カレイ
・魚の皮
・うなぎ
・なまこ
・アンコウ
・エビ
・くらげ
他
・ゼラチン
・ゼリー
・杏仁豆腐
・プリン
コラーゲンが豊富に摂れる料理は、中華料理と言えそうですね。
コラーゲンと一緒に摂りたい栄養素
ビタミンC
ビタミンCはコラーゲンの生成に必要な栄養素です。コラーゲンを維持するには欠かせません。
野菜全般、果物全般にビタミンCは含まれます。
ビタミンCはストレスや喫煙で減るので注意が必要です。
カルシウム
骨を丈夫にし、骨粗しょう症にならないためには、コラーゲンと一緒にカルシウムを摂ると効果的です。逆に、カルシウムを摂ってても、コラーゲンが不足すると、カルシウムが骨に定着せずに骨粗しょう症の原因となります。
コラーゲンと一緒に摂るのを避けたい食べ物
高脂肪の食事
揚げ物などの高脂肪の食事は、コラーゲンとヒアルロン酸の合成を妨げます。
糖分が多い食事
糖分の取り過ぎで血中に高血糖の状態が続くと、コラーゲンが異常たんぱく質(糖化)に変化してしまいます。
コラーゲン欠乏時に起こりうる症状・病気
肌のしわ・たるみ
水分を皮膚に留まらせることができなくなり、常に乾燥した状態が続きます。
骨の衰え(骨粗しょう症)
カルシウムが骨に定着せず、骨が弱くなります。
軟骨の衰え(関節痛)
骨と骨の間にあり、関節の動きをスムーズにする働きがある軟骨にもコラーゲンは存在します。よって、コラーゲンが少なくなるとよ関節をスムーズに動かすことができず、関節痛の原因となります。
高血圧
コラーゲン不足で、血管が弱くなり弾力がなくなり高血圧に繋がります。また、コラーゲンは血管のダメージを修復する役割があります。
動脈硬化
コラーゲン不足で血栓ができると、血管が細くなり動脈硬化に繋がる可能性があります。
免疫力低下
コラーゲンは細胞と細胞をつなげる役割があります。それは、ウイルスの侵入を防ぐ効果にもなっています。コラーゲンが不足して、細胞と細胞にすきまができるとウイルスが侵入しやすくなります。
コラーゲンの過剰摂取で起こりうる症状・病気
肝臓病
コラーゲンの過剰摂取=高たんぱく質の食事 ということです。消化器に負担がかかりすぎて、結果的に肝臓に支障をきたす恐れがあります。
腎臓に負担がかかる
コラーゲンに限らず、たんぱく質の過剰摂取は腎臓に負担をかけます。結果的に腎不全や腎炎などの病気になる可能性があります。
太る・セルライト(皮下脂肪)が付く
コラーゲンを豊富に含む食べ物は高カロリーのものが多く、食べ過ぎると太ります。コラーゲンの過剰摂取によって、余分なアミノ酸が一部脂肪として体にとどまります。
ニキビ・吹き出物
コラーゲンは高脂質な食事に含まれることが多く、皮膚が脂っぽくなります。
便秘
体内の水分がコラーゲンに取られ、腸内の水分が足りなくなります。結果、腸の運動が鈍って便秘になります。
4.美肌に欠かせない成分「コラーゲン」について
「コラーゲン」が肌に欠かせない成分であることはよく分かりました。ただ、他にも欠かせない成分が2つあるのです。だから、「コラーゲンだけ摂取していれば美肌になれる!」というわけではないのです。
肌の構成は二層
肌は二層で成り立っています。
表皮
肌の外側です。
真皮
肌の内側です。つまり表皮の下が真皮です。この真皮が表皮を支える重要な役割を持っています。
真皮は3つの成分で構成される!
ここで、美肌作りに欠かせない3大成分が登場です!
1.コラーゲン
肌のハリ・弾力を保つ
2.エラスチン
肌のハリ・弾力を保つ
3.ヒアルロン酸
保水力アップ
女性ならば、「エラスチン」「ヒアルロン酸」という言葉は聞いたことがあるはずです。この3大美肌成分のバランスを適切に保ってはじめて「美肌」になれるというわけなんです!
エラスチンとは?
エラスチンは、コラーゲンと網目状に絡み合い、コラーゲンと一緒に肌のハリ・弾力を維持します。また、シミ・シワも防ぎます。エラスチンが不足すると、コラーゲンを助けることができなくなり、結果的に肌のたるみ・シワの原因となります。また、エラスチンは血管の若さを保つ働きがあり、老化防止に不可欠だと言われています。
コラーゲンと同様で、加齢とともに減少していきます。
エラスチンを含む食べ物
・牛すじ
・手羽先
・モツ
・豚肉
・カツオ
・魚(丸ごと食べられる小魚、皮ごと食べられる煮魚 など)
ヒアルロン酸とは?
ヒアルロン酸とは、人間の体液の中にわずかにだけ入っていますが、抜群の保水力を持ちます。1gで600ccもの保水力があります。同じく加齢とともに減少します。
ヒアルロン酸を含む食べ物
【動物性食材】
・手羽先
・鶏の軟骨
・豚足
・魚の目玉
・鮭
・ウナギ
・フカヒレ
【ネバネバ系食材】
・オクラ
・トロロ
・納豆
・山芋
・もずく
5.【おすすめコラーゲンサプリメント10選】
【通販サイトで上位にランクイン!】のコラーゲンサプリ
【通販サイト1位!】エーザイ「美 チョコラ コラーゲン」
あらゆる通販サイトで1位の人気商品です。
コラーゲンの他に、ビタミンC・B1・B2・B6・ナイアシン・パントテン酸を配合しています。コラーゲンと合わせて飲みたいビタミンCが入っているのがうれしいです。
【内容量】120粒
【服用量】一日3粒
【コラーゲンペプチド摂取量】600㎎
【特徴】Amazonと価格comでは1位 他栄養成分6種配合
【大手通販価格】1400円前後
【美肌三大成分を網羅!】ディアナチュラ「低分子コラーゲン」
こちらは、他に「ヒアルロン酸」「コエンザイムQ10」「ビタミンC」「エラスチン」が入っており、美肌の三大成分と言われる「コラーゲン」「ヒアルロン酸」「エラスチン」を網羅しています。
【内容量】240粒
【服用量】一日8粒
【コラーゲン摂取量】2000㎎
【特徴】他栄養成分4種配合
【大手通販価格】900円前後
【コスパ最高!】DHC「コラーゲン 徳用90日分」
健康食品大手メーカーのDHCの製品で、お徳用で非常にコスパに優れている点が人気です。1か月分はおよそ600円ほどです。他、ビタミンB1・B2を含みます。
【内容量】540粒
【服用量】一日6粒
【コラーゲンペプチド摂取量】2050㎎
【特徴】大容量・コスパよし
【大手通販価格】1800円前後
【コラーゲン×〇〇〇の組み合わせ!】のコラーゲンサプリ
【×グルコサミン】ディアナチュラ「グルコサミン with II型コラーゲン」
こちらの商品は、美肌向けというより、関節痛向けの商品です。関節の軟骨に効くといわれる「グルコサミン」と関節をスムーズに動かす「コラーゲン」との組み合わせです。
【内容量】360粒
【服用量】一日6粒
【Ⅱ型コラーゲン含有量】15㎎
【特徴】エビ、カニ由来のグルコサミン(一日1500㎎)配合
【大手通販価格】1400円前後
【×プラセンタ】ディアナチュラスタイル「プラセンタ×コラーゲン」
栄養が豊富に含まれているという話題のプラセンタが配合されています。ヒアルロン酸もビタミンCも入っているので、美肌対策バッチリです。他、ビタミンB1・B2・B6配合です。これ1つで美容対策はOK!と言えるサプリです。
【内容量】60粒
【服用量】一日3粒
【コラーゲン摂取量】1000㎎
【特徴】プラセンタエキス(一日分4015㎎)配合・他栄養素5種配合
【大手通販価格】900円前後
【×カルシウム】大正製薬「カルシウム&コラーゲンMBP」
大正製薬はカルシウムをプラスしているため、骨粗しょう症対策商品といえます。カルシウムとコラーゲンによって骨を強くします。
【内容量】150粒
【服用量】一日5粒
【コラーゲン摂取量】300㎎
【特徴】カルシウム(一日摂取量300㎎)・マグネシウム(一日摂取量150㎎)配合
【大手通販価格】2800円前後
【化粧品メーカー最大手:資生堂】のコラーゲン商品
長年、化粧品メーカーとしてコラーゲン研究に取り組んできた「資生堂」の自信作「The Collagen」シリーズです。資生堂独自の美容特許成分を配合しています。
【ドリンクタイプ】「ザ・コラーゲン ドリンク V」
糖質ゼロ・ノンカフェインのドリンクタイプです。ミックスフルーツ味で飲みやすいです。ほか、ヒアルロン酸・セラミド・GABA・オルニチン・ローヤルゼリーを配合しており、これ1本で美容と滋養強壮OKの商品です。4種のビタミンB2・B6・C・Eも配合です。
【内容量】10本
【服用量】一日1本
【コラーゲン一日摂取量】1000㎎
【特徴】ドリンクタイプ・他栄養素5種配合・ビタミン4種配合
【大手通販価格】1900円前後
【タブレットタイプ】「ザ・コラーゲン タブレット V」
タブレットタイプで場所を選ばず飲むことができます。こちらも、ヒアルロン酸・セラミド・GABA・オルニチン・ローヤルゼリーを配合しています。さらに4種のビタミンB2・B6・C・E配合です。
【内容量】126粒
【服用量】一日6粒
【コラーゲン一日摂取量】1000㎎
【特徴】タブレットタイプ・他栄養素5種配合・ビタミン4種配合
【大手通販価格】2000円前後
【パウダータイプ】資生堂「ザ・コラーゲン高美活パウダーV」
パウダータイプのため、飲料(コーヒー・紅茶・お味噌汁 など)に溶かして飲むことができます。コラーゲン特有のニオイや味をカットしているため、飲料などの味そのものを変える心配はありません。一日のコラーゲン摂取量は、驚異の5000㎎です。他に、ビタミンC・ヒアルロン酸・セラミド配合です。
【内容量】126g(21日分9
【服用量】一日6g
【コラーゲン一日摂取量】5000㎎
【特徴】パウダータイプ
【大手通販価格】2000円前後
【人気№1のパウダータイプ】のコラーゲン商品
【パウダータイプ】アサヒグループ食品「パーフェクトアスタコラーゲン パウダー」
パウダータイプのため、飲料(コーヒー・紅茶・お味噌汁 など)に溶かして飲むことができます。
においが気にならず、さっと溶けます。コラーゲン(一日の摂取量は驚異の5300㎎!)の他、乳酸菌・4種のハーブMIX・エラスチン・グルコサミン・コエンザイムQ10・ビタミンC・食物繊維・ヒアルロン酸 の計12種の美容成分を詰めている、なんとも豪華なパウダーです。
【内容量】447g(60日分)
【コラーゲン一日摂取量】5300㎎
【特徴】パウダータイプ・計12種の美容成分
【大手通販価格】2400円前後
まとめ
コラーゲンは、美肌の栄養素というイメージが強いですが、それだけはなくて、「骨粗しょう症」「関節痛」「血管」など、女性の美容と健康に必要な栄養素ってことなんですね!かといって、コラーゲンの摂り過ぎは禁物です![コラーゲンを豊富に含む食べ物=脂質が高くカロリーが高い傾向になる]ということは忘れずに!