≪目次≫
1.プラセンタとは?
2.プラセンタ美容液の種類
・豚由来プラセンタ
・馬由来プラセンタ美容液
・羊由来プラセンタ美容液
・【まとめ】プラセンタ美容液の判断基準
3.おすすめプラセンタ美容液
・厳選5選!豚プラセンタ美容液
・厳選5選!馬プラセンタ美容液
1.プラセンタとは?
プラセンタとは「胎盤」のことです。胎盤とは、お腹にいる赤ちゃんとお母さんの身体を繋ぐ器官で、栄養のやり取りを行います。つまり、胎盤には赤ちゃんに必要な、栄養が豊富に詰まっているのです。
人間以外の全てのほ乳動物は、出産後に自分の胎盤を本能的に食べるのは、本能的にそれを知っているからです。胎盤には、自然治癒の力があり、昔から医薬品として使われてきたという事実があります。
2.プラセンタ美容液の種類
プラセンタ美容液は、主に動物由来のプラセンタになります。多く流通しているのは、豚・馬で、海外では羊プラセンタの商品が多く流通しています。
豚由来プラセンタ
最も流通しているのが、豚由来のプラセンタ美容液です。安全の基準になるのが、プラセンタの由来となっている豚が「SPF豚」かどうかです。SPF豚とは「日本SPF豚協会」が定めた基準に乗っ取った飼育環境・飼育方法によって育てられた豚を指します。
【特徴】
・安価
・商品の種類が豊富
・「SPF豚」のプラセンタだとより安心
馬由来プラセンタ美容液
馬由来のプラセンタは、希少価値が高く、豚由来の商品に比べて価格が上がります。これは、豚と馬の出産回数の違いがあります。豚の方が、馬に比べて出産回数が多いので、それなりにプラセンタが取れるというわけです。
さらに、サラブレッドなど馬の品種によって、さらに商品価格が上がることがあります。
【特徴】
・1本の容量が少なく高価
・商品の種類が少ない
・豚プラセンタには含まれないアミノ酸が含まれる
羊由来プラセンタ美容液
日本では羊由来のプラセンタは、あまり流通していません。もちろん、日本には羊が少なく、ほぼ海外からの輸入に頼る必要があるからです。海外では「羊プラセンタ」は一般的です。「人間のアミノ酸構成と似ている」「肌への浸透度が高い」など、豚・馬に比べてメリットがあると言われていますが、日本製品が少ないため、製品に対する信頼度が低いと言えます。
【特徴】
・プラセンタは、豚・馬に比べて質がいいとされている
・日本であまり流通していない
・日本での製造品が少なく、海外製品は信頼性があるか疑わしい
【まとめ】プラセンタ美容液の判断基準
1.安価な豚プラセンタだからと言って、プラセンタの質が劣るというわけではない
2.馬プラセンタは高価なので、継続するのにコスパが優れているとはいえない
3.馬プラセンタの方が、豚よりアミノ酸が豊富
4.海外の羊プラセンタ商品は、信頼できるか十分確認する
上記の点で、
・初心者は「豚プラセンタ」美容液から始めた方が安心
・効果が実感できなければ「馬プラセンタ」に切り替えてもOK
・羊プラセンタは、信頼度と価格の点からあまりおすすめできない
と言えるでしょう。
3.おすすめプラセンタ美容液
【厳選5選!豚プラセンタ美容液】安くても確かな品質で安心!
フラコラ「WHITE’stプラセンタエキス」
あらゆるサイトで高評価の美容液です。販売本数は1000万本を突破しています。SPF豚で確かな品質のエキスが濃度100%で、肌にしっかりと浸透していきます。また、「無香料」「無着色」「パラベンフリー」「鉱物油不使用」「界面活性剤不使用」「アルコールフリー」の6つのフリーで、お肌に負担をかけにくく安心です。敏感肌の方にもお使い頂けます。
【由来】SPF豚プラセンタ
【濃度】100%
【特徴】6つのフリーで肌にやさしい
【定期価格】3,240円
エテルノ「エテルノ美容液」
発酵プラセンタエキスを使用しており、発酵させることで「アミノ酸」「ビタミン」「ミネラル」などの栄養成分が増加しています。
また、乾燥小じわを目立たなくさせる効能評価試験済です。一緒に配合されているサイタイエキスには、ヒアルロン酸、ムコ多糖類が多く含まれ、保水力に優れています。そのため肌にハリと潤いを与えてくれます。「無香料」「無着色」「界面活性剤不使用」「パラベンフリー」「鉱物油不使用」で、お肌に優しい商品です。
【由来】豚プラセンタ
【濃度】100%
【特徴】発酵プラセンタエキス 5つのフリーで肌に優しい
【定期価格】3,780円
ナチュラルガーデン「白酵プラセンタ原液」
こちらも有用成分がアップした発酵プラセンタを使っており、エイジングケア成分、美肌成分、保湿成分が軒並みアップしています。
美容液ランキング1位を取ったり、今まで多数の女性誌に紹介されるほど評価が高いです。
ヒアルロン酸とコラーゲンを含むサイタイエキスを一緒に配合しています。効能評価試験済みなので、小じわを目立たなくさせることが立証されています。
【由来】SPF豚プラセンタ
【濃度】100%
【特徴】発酵プラセンタエキス
【定期価格】3,240円
soapmax「肌楽 プラセンタ」
創業112年の石鹸メーカーが製造していて、確かな技術と経験に裏付けされた商品です。北海道の十勝平野で育てられた豚のプラセンタエキスにこだわって作っています。国際基準HACCP(ハサップ)を取得した農場で、徹底管理のもとでホエー豚が飼育されています。
低刺激を基本としており「着色料フリー」「香料フリー」「パラベンフリー」「鉱物油フリー」の4つのフリーです。
さらに、希少価値の高い天然美容成分「天然シラカバ樹液」を配合しています。
【由来】豚プラセンタ
【特徴】国際基準HACCPを取得した農場でホエー豚を飼育 天然シラカバ樹液配合 4つのフリー
【定期価格】3,800円
ドクターセレスキン「プラセンタエキス原液」
プラセンタの国内トップメーカー「スノーデン社」の原料を100%使用して、薬剤師の管理のもと製造しています。エキスの原料となる豚は、ISO14001認証を取得した国内農場で飼育されています。モンドセレクションの銀賞を受賞していることも、信頼の証です。あまり広告を見かけないのは、コストを抑えて、商品価格に反映させようとしているためです。
【由来】豚プラセンタ
【濃度】100%
【特徴】ISO14001認証取得の国内農場飼育豚使用・シェアNo.1のスノーデン社のプラセンタ原料使用・モンドセレクション銀賞受賞・
【1本価格】8,100円(まとめ買いでさらに安く)
【厳選5選!馬プラセンタ美容液】豚にはない美容成分でエイジングケア!
リマーユ「プラセラ原液」
北海道産のサラブレッドの胎盤から抽出したプラセンタエキスを使用しており、品質は確かです。
人のセラミドに近いと言われる馬セラミドを配合しており、保湿力抜群で小じわに効果を発揮します。無香料・無着色・パラベンフリーなのも安心です。
【由来】馬プラセンタ
【濃度】100%
【特徴】北海道産サラブレッド馬のプラセンタエキス+馬セラミド配合
【定期価格】6,912円
menina joue(メニーナ・ジュー)「ハニープラセンタ美容液」
北海道産馬プラセンタなので、豚プラセンタよりも豊富なアミノ酸を含みます。さらに肌にいいとされる「はちみつ」と「ローヤルゼリー」が入っており、美容成分がバランスよく配合されています。さらに「出雲の温泉水」を使用しており、保湿に優れた成分が肌にハリと潤いを与え、エイジングケアに効果的です。「無香料」「無着色」「界面活性剤不使用」「パラベンフリー」「オイルフリー」の5つのフリーです。
北海度の工場で徹底した管理のもとで製造されていることも安心です。せいぞう
【由来】馬プラセンタ
【特徴】北海道産馬プラセンタエキス使用+はちみつ+ローヤルゼリー 5つのフリー
【定期価格】6,320円
基礎化粧品研究所「KISO プラセンタ PC」
モンゴル産の厳選された馬の胎盤を原料として、日本国内で製造されています。モンゴル産の馬は、大自然の無農薬放牧で、ストレスの少ない環境で育てられており、品質のいいプラセンタが取れるのです。
馬プラセンタなので、豚プラセンタにない「必須アミノ酸イソロイシン・リジン・メチオニン・フェルニアラニン・トレオニン・ロイシン」を含んでおり、外から補給できます。
「無香料」「無着色」「界面活性剤不使用」「パラベンフリー」「アルコール無添加」「シリコン無添加」です。
【由来】馬プラセンタ
【特徴】モンゴル産馬のプラセンタ使用で国内工場製造・計8つのフリー・2,000円代で買える
【価格】20mlで2,180円
つむぎコスメ「つむぎ プラセンタ美容液」
こちらは、馬プラセンタエキスに、植物エキスをブレンドしています。
北海道産のサラブレッドの馬プラセンタを、急速冷凍と酵素分解抽出方法により、鮮度にこだわり、成分を逃がさずに抽出しています。
植物エキスは、「ダマスクスバラ胎座培養エキス」「クロレラエキス」「アロエベラ葉エキス」「クズ根エキス」など、美肌効果が期待できる美容成分を含んだ植物エキスを配合しています。
さらにハリのある肌に導く効果のある6種のエキスも配合しており、計10種の植物エキスが、美肌作りの手助けをしてくれます。「界面活性剤不使用」「無香料」「無着色」「鉱物油フリー」の4フリーです。
【由来】馬プラセンタ
【特徴】北海道産サラブレッドのプラセンタ使用・10種の植物エキス配合・4つのフリー・2,000円を切る定期価格
【定期価格】1,984円
フローレス化粧品「母の滴 美容液」
「サラブレッド馬のプラセンタ美容液」「サラブレッド馬のサイタイ原液」「EGF原液」の3つを詰め込んだプラセンタ美容液です。プラセンタ専門店がリニューアルを繰り返してたどり着いた「母の滴 美容液」は、確かな経験と知識によって作り出されました。EGFとはタンパク質の一種で、日本語で「上皮成長因子」と言われます。EGFを塗布することで、ターンオーバー(肌の生まれ変わり)をしやすい肌に近づけることができます。そのため、シミ・シワなどのお肌のトラブルに期待できます。
防腐剤不使用の無添加商品です。
【由来】馬プラセンタ
【特徴】北海道産サラブレッド馬のプラセンタ使用・3つの原液を使用・EGFをプラス・無添加・国内工場で製造
【定期価格】6,500円
まとめ
プラセンタ美容液を選ぶ際は、まずは前提として「信頼できるメーカー・商品なのか」が重要です。クチコミなどを見て判断しましょう。
そして、プラセンタ由来の選択については、プラセンタ美容液の初心者ならまずは「豚由来」、プラセンタ美容液リピーターで、豚由来商品の効果を感じることができなかった人は「馬由来」を試してもいいでしょう。ただし、馬プラセンタ商品は割高になるので、継続希望の方はお財布と相談しましょうね!
また、「プラセンタ液のみ(濃度100%)にこだわるか」、「プラセンタ液以外の美容成分が一緒に入っているか」でも選び方が変わってきます。
この記事を参考に、みなさまがすてきな商品とめぐり会えることを切に願います!